Blog

フリーランス、何に生ろう。【三日坊主日記】

こんにちはオンクリ編集部のTsuchiyaです。

残すところ後1日となりました。【三日坊主日記】。
最近何をしていても、お風呂に入っても、入院しても、歯を磨いても、ご飯を食べている時とあと寝ている時以外に常に考えているのが
「これから何しよう。」ということです。

やっと定まってきた方向性

現在僕の年齢は22歳と2ヶ月。(順調にいけばあと60年くらいは生きられるかな。)
今はフリーランスのエンジニアとして働いているわけですが、今後の生き方の方向性はある程度自分の中で定まってきています。

まず、漠然としたやりたい事は以下の通りです。

  • 1.webアベンジャーズを作りたい
  • 2.若者の課題に対してプロダクトを開発したい
  • 3.祖父母の土地を引き継ぎたい

1.webアベンジャーズを作りたい

ちょっとざっくりとしたタイトルになってしまいますが、簡単にいうと「最強のwebマスター集団を作りたい」んです。

なんで?

現在の情報化社会において、地方である長野県にもIT関連のサービスを提供する会社やフリーランスは少なくないし、僕もその中の一人です。
ただ、客観的に見ていて各社(フリーランスも含め)の提供するサービスには品質に大きな差があります。
例えば、システムやデザインは得意だけどSEOやマーケティングが得意でないとか、片手間でやっている事業だから仕事だけ受けて外注に流すとか、もっとひどいと単純に知識や技術が足りないなどなど。

そうなるとwebに関するパートナーの技量を判断できない企業は、戦略が上手くいかない可能性が高くなります。
逆にパートナーの技量を判断できる企業は、ある程度の予算が必要だとしても都市部の能力が高いパートナーを見つける。なんて話は珍しくありません。(もちろん金額も高いですが…)

そこで!

「最強のwebマスター集団を作る」事で、地元の企業が都市部のパートナーを見つける必要が無くなり、安心して仕事をお願いできるようになります。
今の時点である程度アベンジャーズのメンバーはロックオンしています。
今の時点では、フリーランスの方もいるし、全く別の業種に就いているけれどそれをチームにしたいなと。
・紙、webのデザインが得意で時にはコーディングが出来てエンジニア領域に踏み込む神デザイナー(デザイナー・ソー)
・マーケティングも出来て相談すれば何でも解決してくれるエンジニア(アイアンマン・エンジニア)
・成長速度が半端なくて安心感のあるエンジニア(ハルク・エンジニア)
・売る事に固執しない自社のサービスを正しく伝えることのできる営業 兼 ディレクター(キャプテン・ディレクター)
・確かな実績と論理性を持っているマーケター(マーケター・ストレンジ)

このメンバーが結集すれば本当に質の高いサービスを提供できます。
その完成形が法人なのか、フリーランスの集まりなのかは分かりませんがとにかく集めたいんです。

2.若者の課題に対してのプロダクトを開発したい

「1.webアベンジャーズを作りたい」の結集後の目標にはなりますが、若者向けのプロダクトを開発したいと思っています。

なんで?

僕自身、現在もそうですが将来が見えない、何をしたらいいのかわからないなど様々な不安を抱えていて、きっとそれは世の中の若者全般が抱えているものでその問題に対する解決法をみんな求めているからです。
これから社会を背負っていく若者が生きやすいような世の中を。希望を持って生きていける世の中を。といった感じです。

今の時点で一人で考えている案

・就職した会社で従業員から会社へ試従期間が設けられる仕組みを作る
・地方の若者が興味のある職業経験・学習ができる場所を設ける

上記はまだまだ案出しの段階です。

3.祖父母の土地を引き継ぎたい

話が全く変わりますが、僕の祖父母は今年91だか2になるのですが長野県佐久市で現役バリバリで野菜の専業農家を続けています。
余談ですがモットーは「生涯現役」です。

そんな祖父母が野菜を作っている土地は、まだ2人が今の僕と同じ歳くらいだった頃に、戦後の農地改革で国から与えられたまだ山だった土地をノコギリとくわで開拓した土地です。

高性能な機械もない時代にです。そんな2人の汗と血と苦労が混じって守り続けてきた土地を、他人に任せてしまう。ましてや売ってしまうなどという事はしたくありません。

しかし、我が一族には決定的な農業の後継ぎが一人もおりません。3人の娘。10人の孫。10人のひ孫がいるにも関わらずです。
僕がなんとかしたいのですが、ありがたいことにフリーランスのエンジニアの仕事が忙しいので片手間で手伝うくらいの事しかできません。
なので現在その土地をどう守っていくのか。を真剣に考えています。

農業は好きじゃない…だけど

農業という仕事は好きでありません。だからもしも祖父母が農業をしていなかったら今回の選択肢に農業は入ってこなかったでしょう。
学生時代につきっきりで数ヶ月間仕事を手伝った事もあったのですが、気温40度近い中で外仕事。土に塗れてする仕事は決して”やりたい”とは思えませんでした。

しかし、不思議と農業の世界には惹かれるものがあります。前職での職場選びでも農業×ITが軸にありました。今でも農業に関わる方々と仕事をする機会があるのですが、言語化するのが難しい”やりがい”を感じる事ができます。
きっと僕の体には祖父母の血が色濃く流れているのかもしれません(笑)。
もしやるとしても環境は整っています。ノウハウ、機械、取引先との関係など全て一から作り上げる必要はありません。

選択肢は3つある

A.農家は諦めてアベンジャーズを結成する

1つ目の選択肢は、現在しているエンジニアの仕事を続けて自分のスキルの幅&奥行きを伸ばす、アベンジャーズの結成にリソースを割く。
です。若者向けのプロダクトの開発も将来的に視野に入れる事ができます。でもこの選択肢をとってしまうと祖父母の土地の事が頭に残り続け、後悔した未来の自分が見えるので却下とします。

B.アベンジャーズを諦めて農家になる

2つ目の選択肢は、フリーランスのエンジニアとしての活動を辞めて、祖父母に農家の弟子入りをする。
です。この選択肢を選ぶと、アベンジャーズを作る事もできず若者向けのプロダクトの開発も行う事ができません。祖父母の土地を受け継ぐ事はできるかもしれませんが、こちらも後悔した未来の自分が見えるので却下とします。

C.半農半エンジニアとして働く

3つ目の選択肢は、フリーランスのエンジニアの仕事を続ける、かつ祖父母に農家の弟子入りをする。
です。一番バランスがいいですが、結局どちらも疎かになってしまう気がしますし、中途半端な気持ちでは祖父母に申し訳ないので却下です。

もう選択肢がない。じゃあ探そう。

今のところ、3つの選択肢のうちどれを選ぶ気もありません。方向性の優先度としては、

  • 優先度(高)1.webアベンジャーズを作りたい
  • 優先度(中)2.若者の課題に対してプロダクトを開発したい
  • 優先度(高)3.祖父母の土地を引き継ぎたい

くらいなので、今のフリーランスのエンジニアの仕事を続けながら新たな選択肢Dを開拓していこうと思います。
時期でいうと25歳くらいまでには、方向性を具体化して方向を決める予定です。(あと2年10ヶ月。)

カテゴリ一覧

関連記事

新着記事